第二機会:「旭川灯籠みち」を作る


要旨
旭川沿いと岡山城の周りに和風の灯籠で繋がった首飾りを取り付ける、そして川沿いの道の表面を自然の物に変える。

次: 建部大社の灯籠(滋賀県)


次: 宮島の灯籠(広島県)


理由
旭川は岡山市にある最大の自然資産である。鶴見橋と相生橋を繋げる旭川の優雅なS-形は市の建築そして自然の美しさの軸であり、市民にとっても観光者にとっても当たり前の集合場所になります。

川の両側に公共歩道があるが、この歩道はまだまだ発揮されていない可能性が残る。東側(後楽園の方)にはきれいな土歩道があるが、西側には色んな表面と柵が混ざっている。西側にある石山公園そして石関町緑地は普通の市営公園の性質を持ち、人々に川の景色を見させるが、それ自身の美しさは持っていない。今日、この散歩道は観光客の見学スポットとしては数えることが出来ない。

石材または木材を使用した和風灯籠の一連と、表面を自然材料で付け替えられた散歩道を設置すると、旭川沿いが人気スポットになり、誰もが楽しめるレストランやカフェなどがだんだん入ってくる。後楽園と岡山城、新月見橋(前のセクションを参照)と、他のアトラクションで、旭川灯籠散歩みちは旅行者たちを岡山で宿泊するのに値する、十分魅力的な町にし、現在のように倉敷や四国に行く途中の通過点としての役割が変わるだろう。

関係のある例として、アメリカのテキサス州、サンアントニオという町を考えてみてほしい。昔は、町の真ん中を通るサンアントニオの川沿いは危険な地域として知られ、川を埋め立てる計画さえ浮上していた。しかし、市民たちは川沿いを助け、奇麗な散歩道を設け、その後レストラン、ショップ、バーなどを入らせ、立派な場所を作りました。現在サンアントニオリバー・ウォークは旅行開発そして都市再活性化の例として広く知られている。


今度より近くの例を見てみましょう。もう一つの川沿い開発の成功例は京都の鴨川である。四条橋の近くの鴨川の部分は、岡山城を回る旭川の部分の自然の美しさを及ばないが、暖かさを感じさせる灯籠の光が何代にもわたって外食を楽しむ人や散歩をする人を集めている:



説明
材料とデザイン
新月見橋と同様に、「旭川灯籠みち」というプロジェクトは、旅行者を引きつける可能性を持つため、伝統的なデザインに従って、灯籠や柵は自然の材料(石や木)を使用して建てられることが重要である。灯籠は電気を使用して光を放つことは出来るが、暖かさが感じられ、電球を覆い隠す囲いでカバーされており、電球そのものは白熱電球のみを使用しなければならない:







位置
旭川灯籠みちは川の両側を含むことが出来る。この二つの内、優先順位は西側、すなわち鶴見橋の西端の近くから、月見橋を通り過ぎて、岡山城を回ってまた月見橋まで繋がる合計約1.2kmの(以下の黄色い線が示すところ)一帯を提案する(画像をクリックすると大きくなる) :


川の東側に平行に連なる灯籠を設置するなら、最長約900メートルになる(下の写真、川の右側の白い線で示されてる):


10メートル間隔に灯籠をつけると仮定した場合、約210本の灯籠が川の両側で必要になり、西側だけでは120体になる。

歩道の表面
灯籠みちプロジェクトにおける二番目の課題は、歩道の表面を自然材料にすることである。今現在、川の東側と岡山城の近辺には既に自然材料を用いられている。

次: 後楽園すぐ近くの川沿い東側に位置する散歩道


次: 川の西側沿いの方には、岡山城の下から土の道が始まる:


次: この土の道は南へ200メートルほど走り、相生橋から約100メートル北のところでまた舗装が始まる:


残りの歩道は材料がごちゃ混ぜに使用されており、統一感がない表面となっている:







灯籠みちの価値を最大限に高める方法は、魅力的な石材か木製の柵を使用することである。美的の統一感を作るために、同一デザインの柵が川沿いに設置される必要がある。現在、多種多様な防壁が使われている。高い柵、短い柵、茶色の柵、白い柵、高速道路のガードレール、縄、植え込み:







兵庫県の姫路城のような、見栄えの良い、統一感の感じられる散歩道に変えようではないか:


岩国市の錦帯橋のスタイルは理想的な手本となる:




このような柵が確かに高いと思うのですが、岩国の市民がよく理解したように、特別な場所を作るために、最高の材料と技能が不可欠である。

融資
新月見橋と同じく、旭川灯籠みちは民間企業や個人からの寄付が必要となってくるであろう。公のリーダーたちがこの事業のため私たちの支援を頼んだら、その招待に応じて、岡山のために灯籠一本ををスポンサーになろうではありませんか!

次の3枚の写真寄付をしてもらった人たちの名前は灯籠の棒やスクリーンの所に掘られるかまたは塗り込まれることになる。





1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

初めまして、さらっと拝見いたしました。
岡山城付近、岡山城では灯籠があった、並んでいた、のでしょうか?
もしそのような歴史があれば面白いことになりそうですね。