付録一：岡山カルチャーゾーンの改善優先順位

本ブログで提案した改善点はもちろ ん優先順位がある。例えば、月見橋の建て替えそしてお城までの視線上の障害物を取り除くことができるまでに、元内山下小学校を再開発をするのがまだ望まし くないのである。以下のリストは本ブログに提案している改善点の大まかな優先順位である：

1. 最も基本的で急を要する、そして他の改善に頼らない改善
(a) 岡山城のそのすぐ周辺と城下駅、シンフォニーホールまでの間、西丸の辺を含める歴史的景観保全地区を設立する。このエリアの中で厳格｛げんかく｝な地区制を執行し、城または西丸の外壁の風景を妨げる建物を徐々｛しだに除去｛じょきょ｝する長期計画を設計する。丸の内の住民と資産家との話し合いの上、共有の長期｛ちょうき｝ビジョンを案出し、このビジョンに一致しない再開発を禁止する。

(b) 月見橋を建て替える（以上投稿した「第一機会：月見橋を伝統的な純和風橋に建て替える」を参照）。

2. 次に基本的な、そして他の改善に頼らない改善
(a) 旭川灯籠みち（以上投稿した「第二機会：旭川灯籠みちを作る」を参照）。

(b) 烏城公園を美化する（以上投稿した「第四機会：烏城公園を美化する」を参照）。

3. 以上の改善ができ次第行う改善
(a) 旭川の西側に相応しい企業（飲食店など）の発展を促進する

(b) 観光者または住民が使いやすい水上活動（ミニ・クルーズ、カヤック乗りなど）の発展を促進する

(c) この地域の再生を祝う「川祭り」を夏の皆がゆとりある時期に行う。

4. 長期的な改善
(a) 機会が訪れ次第、丸の内歴史公園に位置する不適切な建物を移動するまたは建て替える。

(b) 公園が野外文化的活動の中心地となるため、場所が空き次第、多様な施設を設置する（例えば野外劇場、野外眺望台、野外音楽堂など）。

(c) 最後に、以上に提案する基本改善が終わったら、丸の内歴史公園の中あるいは周辺にある敷地を再開発する（元内山下小学校、岡山後楽館中学・高校など）。